患者安全インテンシブコース

受講生の声一覧

助永 親彦

1期生

隠岐広域連合立隠岐病院 副診療部長(麻酔科部長,救急科部長併任)

院内の役割:
医療安全推進委員会副委員長,ICTリーダー,院内感染管理者

私は第1期で【患者安全インテンシブコース】を受講しました。正直言うと、時間的余裕があるのであればASUISHIの醍醐味を味わえる【メインコース】の受講をお勧めします。ですが、やはり限られた時間のなかで研修を検討されておられる方も少なくないと思います。医療安全について系統立って学べるチャンスはなかなかありませんし、メインコースや感染制御インテンシブコースを受講されておられる先生方との交流も多く、出会うたびに強い刺激をいただきました。


ASUISHI受講前から医療安全の委員会に参加しVTE対策などに関わっておりましたが、ASUISHIで学んだことを糧に自施設での医療安全のレベルを向上させたいと考えております。受講終了後もメインコースの受講生の先生方と同様に、ハブセンター事業としてさまざまな医療安全や質管理に関する情報をいただき大きな支えになっています。

加畑 隆通

1期生

水戸済生会総合病院 副院長/眼科主任部長

自院での安全管理の責任者となって半年が過ぎようとしていたころ、医療安全推進室でASUISHIのチラシを偶然見かけたのが受講のきっかけでした。自分が医療安全を主導しなければならない立場でしたが、何をすべきか、どうすればいよいかなどわからないことだらけの状態でしたので、わらをもつかむ気持ちでASUISHIに応募いたしました。結果、受講して大正解。講義、実習の内容も大変勉強になりましたが、何よりも分からないことを相談する相手ができたこと、同じような立場の受講生同志の絆ができたことが大きな収穫でした。


講義実習のコマ数が多く短期間に集中しているので、移動(名古屋は遠い)も含めて休みを取るのが大変です。メインコースに比べればインテンシブコースは出席が必要なコマ数は少ないですが、それでも医師になってから、最も仕事を休んだ半年でした。ただ、受講してみるとインテンシブコースはメインコースのおまけみたいなところは否めず、受講する講義実習も中途半端な空き時間ができることがあり、これから受講する人には可能な限りメインコースを受講することをお勧めします。もちろん、インテンシブコースでも十分な収穫はあるので、メインコースほどは休みが取れない方にはインテンシブコースもお勧めです。