人財ハブセンター事業

医師養成事業カリキュラムを修了した医師を
継続的に支援し、つなぐ、人財ハブセンター事業

人財ハブセンター事業とは、明日の医療の質向上をリードする医師養成事業を修了した医師を継続的に支援し、ネットワークする事業です。
医療機関において、患者第一の視点を持ち、かつ組織の改善に取り組むリーダーとは、一朝一夕に育成できる人財ではありません。ASUISHIプロジェクトでは、明日の医療の質向上をリードする医師養成事業カリキュラムを修了した医師が、それぞれの施設において存分に能力を発揮するための支援もプロジェクトのテーマとしています。修了者が自らの所属医療機関において、マネジメント人財として大成するよう支援をし、継続的に修了者および所属医療機関をつなぐネットワークを構築します。

人財ハブセンター事業による継続的支援

—– ネットワーク・コミュニティ提供・データベース共有 —–

  • 修了者が所属する医療機関の安全管理・感染制御部門をつなぐネットワークを構築します。
  • コミュニティ提供による相互支援や情報交換の活性化、ウェブ会議システムを用いた多施設合同検討会の開催、マニュアルやベストプラクティスの共有などを行います。
  • 修了者が所属する医療機関において、患者安全・感染制御・質管理に関する問題が発生した場合には、課題に関する相談への助言・指導を行います。

将来的には・・・

  • 人財ハブセンター参加施設でベンチマーキングデータベースを構築・共有します。
  • 多施設間での客観的な分析に基づいた改善サイクルを回し続け、参加施設、引いては日本の医療機関の医療の質向上へつなげます。