第3回閣僚級世界患者安全サミット(改善報告書)

医療現場での安全向上を目指す「第3回閣僚級世界患者安全サミット」が4月13~14日の2日間にわたり開催され、2030年までに世界中で医療事故のリスクを減らすための、実行すべき項目を盛り込んだ「東京宣言」が取りまとめられました。日本では初開催となる本会合には44カ国の大臣や研究者ら計約500人が参加しましたが、ASUISHIからは、長尾能雅先生、安田あゆ子先生、古谷健夫先生、櫻井直樹先生、友田恒一先生、廣井透雄先生、髙本真弥先生が出席いたしました。

宣言では、政策において患者や家族の視点を取り入れることや、初期からの高度に至る全ての医療における安全向上のための改革推進が提案されました。医療従事者の教育・訓練だけでなく、労働環境を整備する必要性も盛り込まれました。加藤勝信厚生労働相からは「宣言は、安全の取り組みを進める原動力となる」との発言がありました。

下記、改善報告書のリンクを添付いたしますので、ぜひご覧下さい。

改善報告書39~49ページにはASUISHIプログラムのことが掲載されております。

改善報告書(20MB)  ※容量が大きいため表示に時間がかかる可能性があります